今年5月に南海泉北線の車窓から、深井駅の近くの池全体が黄色の花でおおわれているのを見つけて、6月10日に見に行ったところ、鴨坂池(中区堀上町)一面に特定外来生物指定のオオバナミズキンバイ(アカバ科)が繁茂していることを確認した。この池では夏になるとオニバスが出現することがあり、2023年9月15日にオニバスの写真を撮った際にもオオバナミズキンバイが岸近くの狭い範囲に見られたが、3年ほどで池一面に広がったことになる。堺市のため池203ヶ所で水草調査を行った弘岡知樹さん(2026)によると、堺市では 2022年以降オオバナミズキンバイ(広義)が8カ所で確認されたという。この鴨坂池では、2023年·2024年にはオニバスが観察されたが、2025 年は発見できなかった。オオバナミズキンバイがー面に広がったことが影響しているかどうか、今夏にオニバスが出現するか注目したい。
(参考)弘岡知樹·横川昌史(2026)大阪府堺市のため池で分布拡大する侵略的外来水生植物オオバナミズキンバイ(広義)(アカバナ科).大阪市立自然史博物館研究報告(80):67-84.
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