1.日時 令和6年11月10日(日)
※ 当日の朝6時30分の気象情報で奈良県の午前の降水確率が50%以上の場合は、観察会は中止します。
2.集合 近鉄西信貴ケーブル「高安山」駅前 午前9時40分
3.観察の概要
高安山付近の雑木林は二次林であり、クヌギ・コナラで形成されている。かつては、15年~20年の周期で伐採されていた。また、八尾市の生駒山地山麓では昔から花卉(かき)園芸が盛んで、栽培されていた植物の種が鳥などに運ばれて、大阪府では特異的に高安山付近でのみ生育している植物が観察される。例として、本来は九州で自生していて、年末~2月に花屋で出回るアオモジ、古くから九州で栽培されていた野菊のシマカンギクなどが挙げられる。
高安山から竜田川までの後半は、降り坂が多く、雑木林・人家・畑周辺の植物が観察される。
主な植物
クマノミズキ、ウマノミツバ、ヤマコウバシ、クヌギ、ウラジロノキ、タカノツメ、ウメモドキ、ソヨゴ、ニワトコ、シロダモ、シオデ、ゴンズイ、ミヤマナルコユリ、コバノガマズミ、テイショウソウ、ヤブタバコ、キツネノマゴ、コシアブラ、オオニシキソウ、ハキダメギク、カラスウリ、アメリカタカサブロウ、シマカンギク、センニンソウ、アワブキ、カタヒバ、アオモジ、コナラ 他
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